棚田を守りたい

 若者の流出と押し寄せる高齢化の波。
 寝る間も惜しんで、懐中電灯を口にくわえながら畦塗りをしたというNさんの話を聞きながら、耕し手がいなくなり、木や草に被われ痕跡も失いつつある棚田をぼんやりながめている。
 廃屋の前で一人で田植えをする姿は何とももの悲しい。先祖代々守り続けてきたよく整備された美しい棚田は、年と共に減っていく。この国の総理大臣は、自分の故郷であるこの中山間地さえ守ろうともせず、ひたすら大規模農業ばかりを推奨する。

 このままではあと10年ももたない。地域自体がなくなってしまう。小学校も中学校も廃校となった。
 いまだに外出時にカギをかけない地区があるなんてぼくは信じられなかった。きれいな海や棚田。人情味あふれる人達。都会にはないすばらしさが失われてしまうのは、何としても阻止せねばならない。

 まずは、この地域のすばらしさを広報することからしか始まらないと思う。

 だから、「おいでませ向津具へ!」だ。
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by yasutin2013 | 2013-05-25 23:00  

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