念ずれば通ず

 今年の夏に福島の子どもたちを招待してサマーキャンプを行う。
何の予算的裏付けもなく、確たる組織もないが、やむにやまれず自分一人で言い出したことだったが、そろそろ尻に火がついてきた。先々はNPO化も視野に入れて活動していくつもりである。行政書士の手伝いをしている友人が、NPO申請用のたたき台の書類を作ってくれた。

 まず最初の難関は宿泊地(ベースキャンプ)の確定である。山口県長門市油谷をフィールドにしてサマースクールは実施すると決めていた。古民家も以前から探していて、いくつかの物件はあたったが、ぼくの理想が高くなかなか決まらない。毎週鬱々とした気持ちで宿泊地探しをしていたら、ここ数年ずっと閉鎖されていたログハウスがなぜか開いていた。「ランチあります」の幟まで出ている。迷わず入ってみた。太陽がさんさんと降り注ぎ、油谷湾を一望するレストランで1000円のランチを注文した。実に美味い。ここは実はかつて「マリンステージ」というイタリアンレストラン兼ペンションだったのだ。バブル期に建てているためログハウスも超豪華だ。

  管理人とおぼしき男性が給仕していたので雑談した。市役所を早期退職し、このログハウスを格安で借り、限界集落として廃れていく生まれ故郷の村おこしをしようと奮闘しているという。ぼくの借りている田んぼからわずか車で10分。
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 出会うべくして出会ったのだが、ナイスタイミングだった。福島の事、サマーキャンプの事を食べることも忘れて話してみると、何とすぐに賛同してくれた。しかも、このロッジを宿泊地として格安で提供してくれるという。宿泊棟も見せていただいたが、20人以上は泊まれそうな立派な大部屋もあり、申し分なしの施設だ。農業小学校をつくりたいというぼくの夢と様々な所でクロスするので、話していて本当に心地よい。

 かくして、一番頭を悩ませていたベースキャンプ地がすばらしい人との出会で確保できたので、大きな障害が一つ乗り越えられた。予算や人集め、安全の確保などまだまだ越えねばならぬハードルはたくさんある。

 が、何とかなるさ!        
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by yasutin2013 | 2013-04-29 19:41  

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